コンセプト

コンセプト・ギャラリーConcept・Gallery

その昔、ある男が、就職して2年程経ち、片道の旅費だけ
持って旅に出ました。
日本語しか話せないのに、一人、ソ連（現ロシア）に渡り、
地中海を目指して旅に出ました。
その旅の随所でアルバイト生活をして次の旅費を稼ぎ、
いろんな人と出会い、いろんな文化・習慣に出会って
ヨーロッパで過ごすこと数年。
その男は、一通りの旅を終えると日本のこの地に戻り
一軒の店を開きました。

店の名は「Trouba Dour」。

今まで感じ覚えた様々な事や、人が集い語らいあうことの
できるロケーションをその店にもりこみしました。
そして旅で覚えた料理をみなさんに楽しんでいただきたい。
食する事で人は豊かな気持ちになり、
人と交わり語り合う素敵な時間を楽しんでもらいたい。

その男をみんなは「ゲンタさん」と呼びます。

店の内装は手作り。
床はレンガと古木で敷き詰め、壁は手塗の白壁。
まるでヨーロッパの地方の店と料理・味をそのまま日本に
持ってきたかのようです。
この店に入れば、外の街とはまるで異空間。
もちろん料理は旅で覚えた味を元にしたオリジナルです。

食事をしながら語らい合い、素敵な時間を過ごせる。
私たちはそのお手伝いをさせていただきたい。
それが「Trouba Dour」のこだわりなんです。